私が太陽光発電所を始めようと思い、勉強して色々見て回りました。

どんなにいい案件があっても、融資が付かなくては買えません。

太陽光発電所は1基2000万円です。

現金でそれだけあれば苦労しません(笑)

 

金融機関に打診する訳ですが、「事業計画書」を携えて行くわけです。

事業計画は作りこみましょう。

一度作れば、細かい所を手直しするだけで何度も使えます。

 

銀行マンは様々な事業に融資しています。

全てのビジネスに詳しい訳ではないので、情報はより沢山載せて下さい。

また個人情報も全て開示するつもりでいて下さい。

何千万円を貯めていたらおじいちゃんになってしまいます。

その分の時間を短縮できると思えば、何でもする気になるでしょう。

特にアピールしたい点は、しっかりアピールして下さい。

 

銀行マンはノルマを背負っています。

わざわざあなたの融資の話を聞いたのなら、出来れば融資したいのです。

銀行マンはあなたの味方です。

味方には情報を開示して、どうしたらいいか逆に聞いて下さい。

 

私の事業計画では

〇事業の動機

〇事業環境

〇事業概要

〇事業費用

〇資金計画

〇保有財産目録

〇返済希望条件

〇スケジュール

〇事業方針

〇事業の将来像・計画

〇返済をより確実にする要素

〇添付資料

・経営者経歴

・住民票コピー

・前年確定申告書

・源泉徴収票

・案件シミュレーション

・案件　配置図

・案件　地図

・案件　見積書

・太陽光発電所の経済産業所への申請

・電力会社への申込書

・土地登記簿

・土地契約書

・太陽光設置会社登記簿

・他の借入があれば返済予定表

・他の案件の情報

・現地写真

 

こんな感じでしょうか？

馴染みの銀行マンになれば、今までの経緯をわかってくれているので省けますが、かなりの量になります。

２～３センチ位でしょうか(汗)

逆に初対面の銀行マンは、その計画書にやる気を感じてもらえるはずです。

 

1000万単位の触れた事のないお金を創造するのです。

それこそ錬金術です。

 

考えられる事は全てやりましょう。

 

2基目の太陽光発電所では電話でアポを取り、事業計画書を携えて今まで付き合いの

無かった隣県の地銀と面談しました。

その場で「多分大丈夫です」と言われ、その日の夕方には「大丈夫です」と言われました。

 

今はその担当者さんに後から「なぜそんなに早く結論をだせたのか？」聞きましたが、「事業計画書に必要な情報が全てありましたから、それ以上聞くことがありませんでした。」と

言われました。

 

あなただけの気合の入った事業計画書を作って、是非借入に成功して下さい。

 

あなたの成功を祈っています。