【日本政策金融公庫の融資】年収300万のあなたがやっと貯金を為、いざ投資に踏み出す際に融資を申し込む際、日本政策金融公庫が真っ先に相談に行く所です!!
年収300万の貯金はこちらをご覧ください。
http://moneyadviserfor300man.blog.jp/archives/10970362.html
http://moneyadviserfor300man.blog.jp/archives/10982752.html
○日本政策金融公庫とはどんな所
日本政策金融公庫様(通称、公庫さん)からは妻名義で2基の融資を受けています。
4000万近いお金を社会人経験12年程の人間に貸してくれるので大変ありがたいです。
しかも超低金利です。
最近では1%を切った金利で、銀行と比べてほとんどの人が低い金利で借りられます。
しかも信用保証協会の保証料等がないので、凄くお得です。
安さの秘密は、国が出資している会社だからです。
なので非営利的な発想があります。
つまり「銀行が融資しない駆け出しの奴信用できそうなら、金を貸してガンガン使ってくれれば、立派な起業家になってくれれば、経済発展するし雇用も生むし弱者救済的な福祉的な意味合いにもなるよね~」と言う考えがあります。
なので普通の銀行が融資しない駆け出しの何もない人こそ、公庫さんに相談しましょう♪
「公庫さん=国」と考えると「公庫の人=準公務員=書類・建前が大切」と言うことです。
公務員は書類が全てです。
熱意は必須ですが、事業計画書に全て書きましょう。
その時に「建前」つまり「なぜ大切なみんなの税金から出たお金をあなたに貸すのか?」が重要です!!
本音として「儲けたい!稼ぎたい!」
それは全然いいんですが、あなたが公庫の担当者なら上司に「稼ぎたい人に税金を貸します」というより、「太陽光発電所の運営を通じて、持続可能な社会の実現とその地域の雇用を生み、日本社会の発展に微力ながら貢献していきたいです」と言う人。
どちらが稟議を書きやすいですか?
建前が必要なんです。
銀行さんなら営利企業ですから本音全快でも実力があればいいと思います。
公庫さんは準公務員です。
貸すお金は税金です。
嘘くせえぇ~と思っても建前が必要です。
「この人にみんなから集めた税金を渡すことで、みんなの為になる事業をやってくれて、長い目で見たらみんながハッピーになる」様な事業に貸したいのです。
なので税金を滞納しているとか絶対NGです。
税金から貸すのに税金払ってないとか、ありえないじゃないですか!
また書類が大切と書きましたが、登記簿謄本や太陽光発電所のパネルのシリアルナンバー・経済産業省の認定等とにかく提出するものも多いです。
うんざりしないで頑張りましょう。
だってそれで超低利でかりられるんですよ!!
年収300万から這い上がるなら、手間・時間は惜しんではいけません。
○公庫の借入の手順
①電話または支店に行き、申込用紙をもらい提出する。
基本的には最寄の支店に行くと思いますが、知り合いに公庫へのツテがあれば是非紹介してもらって下さい。
公庫さんは結構担当者によって対応が全く違います。
・担当者への注意点
私も50代位のおじさん担当者から「私もあなた位の子供がいるけど、若いうちからそんなに借入を増やして生き急がなくても、まだ若いんだから落ち着い進めたらいいじゃない」と言われました。
まぁー2年間で5基の太陽光発電所を取得したのでそう仰るのも当然かもしれませんが、最終キャリアが見えてきた人は、わざわざ危なっかしい人に貸すのも太陽光とか最近のはわからないから貸したがりません。
逆にまだまだこれから出世したい若手の人は貸してくれます。
結構担当者によって明暗が分かれます。
だからいい担当者を知っていれば紹介してもらいましょう。
例えその担当者が遠い支店でも、その人から最寄の支店を紹介してもらった方がいいです。
担当者もサラリーマンです。
周りの目(組織内部からの目)は気にするものです。
・申込用紙への注意点
所定の申込用紙に記入を求められます。
この申込用紙は履歴書位の分量です。
紙一枚です。
この一枚の後は面談となります。
こんな一枚の紙であなたの熱意・事業内容が伝わりますか?
学生のアルバイトじゃないんです。
この申込用紙とは別に事業計画書を添えて提出しましょう。
担当者は上に稟議書を書きます。
申込用紙以外に詳細が書かれた事業計画書を見れば「稟議書くのに助かる」と思いますし、面談で聞きたい事が整理されます。
特に基本的な事すぎて省略されるのは、あなた誰?と言う事です。
お金を貸す側からは、「金融機関を騙してお金を持ち逃げする詐欺師」が一番危険な人物でしょう。
私は住民票等を添付し、経歴書で自分の過去を全て開示します。
また実家の住所等も開示します。
「少なくとも私は犯罪者ではなく、税金もちゃんと払っている人間ですよ」と担当者に伝わる様にして下さい。
事業計画書についてはこちらをご覧下さい。
http://moneyadviserfor300man.blog.jp/archives/11249725.html
・面談以前の相談
普通だと「申込→面談」の流れですが、申込み前後に「相談」する事も可能かと思います。
面談をしたらその情報を元に融資の可否が決まります。
その前の相談であれば、「この金額にはこの位の自己資金は必須」とか「何年返済で?」とか具体的に聞いてから面談に望めます。
最初から無理な状態で面談し一度否決されたら、その情報は残ります。
相談が必ず出来るのかわかりませんが、出来れば申込の段階で「面談の前に事前の相談を出来ますか?」と聞いてみましょう。
私も事前に相談し担当者と一緒に上から指摘されそうな所を潰すようにしています。
ただ初対面だとどこまで相談できるかは、その担当者次第でもあります。
兎にも角にも担当者を見方に付けないと始まりません。
②面談
担当者と面談します。
この時「通帳を持参して下さい」と言われます。
例えば投資額2000万で1500万の融資を申込をした場合、500万が自己資金になります。
ちゃんと自己資金の500万があるか確認されます。
この時、その500万が自分で貯めたものか疑われないようにして下さい。
実は500万を親から借りる等で入金してもらったんじゃあ、自己資金とはみなしてくれません。
無駄に他の口座に移したりしない方がいいです。
夫婦間であれば、奥さん名義・旦那さん名義でも大丈夫です。
公庫さんでは1~2割位の自己資金は求められます。
ある意味、コツコツと努力した人は例え年収がいくらでも助けましょうと考えてくれる、ありがたい金融機関です。
面談時嘘は絶対いけません。
ただ都合の悪いことをわざわざ言う事もありません。
③融資の承認・担保設定
無事融資の承認が得られたら、担保設定等になります。
結構色々な書類を求められますが、しっかり提出しましょう。
みんなの税金から出すのですから仕方ありません。
融資の承認まで1ヶ月からそれ以上かかりますので、注意して下さい。
他の銀行等より時間はかかります。
○公庫さんの使い方
・全国対応
公庫さんの良い所は弱者に優しい点と全国対応の点です。
これ結構凄い点で、年収300万の人間をメガバンクは相手にしてくれません。
そりゃあ貯金する事は出来ても、貸出先にはなりません。
となると地銀・信用金庫となります。
それらは地域が絞られます。
地銀はその県と近隣のみです。
東京の人間が九州や東北の案件に投資するとなると、東京の地銀に相談しても融資は難しい意でしょう。
自分の住所・案件の場所の両方に対応する支店がある事が必要です。
東京なら全国の地銀の東京支店があるので何とかなるかもしれませんが、東京支店は大企業相手の事も多いです。
投資を全国に分けたいのなら、自分の家から遠いものを公庫さんにお願いしましょう。
・女性優遇
公庫さんは妻名義で借りています。
女性や30歳以下・高齢者に対しては金利が優遇されています。
妻の融資もマイナス0.5%となっています。
超低金利の今、0.5%マイナスして頂くと本当に安い金利となります。
ありがたい事です。
その辺りも変更されるかもしれませんので、相談してみて下さい。
ちょっと全て書ききれないかもしれませんが、また追加するかもしれません。
全国対応と言う点では信販会社もありますが、金利は高く年収300万円では借入は難しいと思います。
まぁ~1基ならいけるかもしれませんが、金利は安いに越した事ありません。
このありがたい金融機関を活用して、経済的自由を獲得しましょう!!
コメント