先日、妻に
・来年2~3基の太陽光発電所を作り、サラリーマンの退職を考えている事
・退職後正直ハッキリしたビジョンは無い事。
・専業主夫になるつもりはない事。
・今までの経験を活かしつつ在宅メインの仕事を模索する事。
・専業主夫ではないが、家事・育児は今も苦にならない事。
を伝えました。

脱サラ計画
妻からも概ね賛成との返事を聞けました。
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するとビックリしたことがありました。
私は小学校2年生から両親は共働きで鍵っ子でした。
友達の家に行った時、友達のお母さんがお菓子を作ってくれていて、とても羨ましかった思い出をふと思い出したんです。
その時「僕が大人になったらあの(友達の)お母さんみたいになりたい」と思ったのと同時に、「僕は男だから会社で働かなきゃ」と言う子供なりの社会の常識の声が心の中でぶつかったのを思い出しました。

身体も小さく、運動神経も良くなかった私は「男」または「男らしさ」に自信がありませんでした。
今でこそ副業をやったり様々な知識を身に付け結婚し子供もいるので、そういうコンプレックスが顔を出す事はありません。
しかし幼少の頃はとても気にしていました。
小学校の頃から家事も結構手伝っていましたし嫌いじゃないんです。
また周囲から「優しい」と言われていたので、正直女の子に生まれた方が向いているんじゃないかな?と考えていました。
※男の子を好きになるとかそういうのはありませんよ(笑)

ただ私は男なので、「強い男」ではなく「優しい男」として生きていこうと考えていました。
まぁ~それはそれでよいのですが、男と女の差は大分狭くなったもののまだまだ常識・認識では大きな差がある事は確実です。

妻は理解してくれましたが、両親や周囲の人の理解はどうだろう?と不安にもなります。
今回、急に過去の記憶が蘇った事で、私の中で家事・育児をこなしてみたいと言う気質を否定し、無理に男であろうとした自分。
その軋轢の様なものがあったんだと思い出しました。

自分に対して「男」である事を証明するように、金儲けや仕事に固執していた面もあるかもしれません。
ただ悪い事ではありませんが。


私は4歳位までが一番本当の自分を知っているのかもしれないと思います。
その後、社会の常識やルールをしり社会に合わせた大人になる事が「大人になる事」だと勘違いしてほとんどの人は大人になるのですが、本当は社会を知った上で自分らしく生きていく事が真に生きる道だと思うのです。

男女関係なく、程ほど稼げて時間も自由になる本業と家事・育児スキルを持ち、不労所得を持ったライフスタイルが確立された方がやっぱいいよね。
もっと自由で豊かな生活をできるんではないか?
その為に私は何をすべきかな?
自問自答中。

もっと男女の役割分担をなくしどちらも出来る部分を増やし、尚且つ共働きに不労所得をプラスする事かな?